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姿勢分析とはなんぞや?の巻

  • mikenekopilates
  • 2022年10月4日
  • 読了時間: 5分

2022.10.4


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何かゴージャス・・・



こんにちは。千葉県白井市のピラティススタジオ、ミケネコピラティスでございます。


我がミケネコピラティスでは、初めていらっしゃるお客様(体験の人)や、最初の姿勢分析からある程度期間が経った方には姿勢分析を行っています。分析とか言っちゃうと何か超大ごとになってきますよね😅


目的や流派によっていろんなやり方があると思いますし、ピラティスしに来とるのに姿勢分析ばっかりミリミリやっても成果に繋がらないのでよろしくありません。


でも、今の自分の状態を客観的に捉えるいい機会になるし、何より、分析結果を踏まえて、エクササイズに臨むことでより効果的なエクササイズを行うことが可能になる、というメリットがあります。


・・・・・・

偉そうなこと言いやがって😒って思ってます?思ってますよね?まあまあ、ちょっと聞いてくださいよ。



どういうことかと言いますと、例えば、私の姿勢を例に挙げて説明してみます。


私の姿勢の大まかな特徴は、

・少しだけO脚気味

・骨盤が若干前傾気味

・反り腰気味

・肩が挙上気味

・頭が前方に出ている

・肩が前方に出ている(巻肩気味)


というところでしょうか。


だから何?お前の姿勢なんてどうでもいいよ!って思ってますか?思ってますよね?まあまあまあ、もうちょっとだけきいてくださいよ😎


こういう姿勢の大まかな特徴を捉えることができると、何に気をつけると良いか、どんなエクササイズが有効か、また、従来の身体の不調ももしかしたら姿勢を理想姿勢へ近づけることで改善の見込みがあるかもしれない、という目標を持つことができるのです。


例えば、


・O脚気味

→脚部の内転筋という筋肉が弱い、あまり使われていない、または、外転筋に必要以上依存しているというような予想が立ちます。

→内転筋を使うエクササイズをしようかな、内転筋を使うときはより意識的に使うようにしようかな


・骨盤が若干前傾気味

・反り腰気味

→腰を痛めやすい姿勢だから、エクササイズの時は腹筋をより意識的に働かせて腰を守ろう。インプリント(骨盤後傾姿勢)を使って安全にエクササイズを行う。


・肩が挙上気味

→肩甲骨を動かすエクササイズを行う。肩甲骨を内転、下制させる。菱形筋を使うエクササイズを行う。首を長くすることを意識する。僧帽筋上部を使いすぎているかもしれない。肩がすくみやすい。


・頭が前方に出ている

・巻肩気味

→胸椎上部が屈曲しやすい(猫背になりやすい)。背中が曲がりやすい。いつも前屈みになっていないかな。脊柱を伸展させるようなエクササイズをしようかな。胸を開くようなエクササイズをしようかな。


こんな感じに、注意するべきポイントや、効果的なエクササイズや、普段の不具合との関連、いつもの癖との関係性などが浮かび上がってきます。

どうでしょうか。姿勢分析、結構大事でしょ?



じゃあ、この姿勢分析をどんなふうに分析するの?ってことですが、私が勝手に見た目とイメージとか勢いで判断してるわけではありません。

まさか、ねえ?😅


先にも記載しましたが、目的や流派などで色々やり方はあると思いますが、ミケネコピラティスではSTOTT PILATESの姿勢分析手法を採用し、且つ、大まかに捉えさせていただいております。


「大まかに」って何かずるくない?って感じですかね・・・😇

実はこれにも理由があって、大きな理由としては、「時間がかかりすぎる」っていうのと、「静的な姿勢分析より動的な姿勢分析の方が大切」という点が挙げられます。


・・・またお前意味不明なこと言ってんな。って、思ってますか?思ってますよね😎

まあまあまあ・・・以下同文


STOTT PILATESでは公式に姿勢分析の講義時間もあり、どこを基準にどのように分析していくか、どのような順番で分析していくか、などを学びます。資格認定の際の試験でも必須項目となっており、その際はミリミリに分析し、定められている通りの姿勢分析手順で行います。が、20分前後の時間を要します。姿勢分析だけで、です。これって、すごくもったいないな、と思うのです。ここでいう姿勢分析のためには、分析対象に静止してもらい、細かく判断していきます。


でも、みなさんも心当たりあると思いますが、「今から姿勢みるよ!」って言われたら、ちょっと姿勢良くしません?いつもは猫背って言われるけど、ちょっと背筋を伸ばしてみたり、ガニ股って言われてるけど、足を揃えてみたり。


そんな偽りの背伸びした姿勢を分析したって、効果的なエクササイズに繋がらないんですよ〜だ😎


だからと言って、全く自分の姿勢について客観視できていないままエクササイズを行うのももったいないし、場合によっては危ないので、要点を押さえながら分析するのを良しとして姿勢分析を行っています。


ところで、「動的な姿勢分析」というのは、普通に動いていても確認できるような大きな特徴のことで、例えば、ガニ股で歩いてるとか、動いている時も猫背だな、とか、肩が挙上してるな、とかです。動いている時でも確認できるほどの特徴なので、明確に分析結果につながりやすいとも言えます。


また、動的、静的とも言えませんが、反り腰については腰痛の原因につながるので必ず確認して本人も自覚する必要があると言えるでしょう。


姿勢分析、興味ありますか?どーでしょうか?

時間かかってもいいから厳密な姿勢分析がしてみたい!という方がいらっしゃいましたら、それはそれで対応いたしますので、ご連絡くださいませ😎


私も分析される側の時面白かったし、色々教えてもらえて嬉しかったので、その気持ちもよ〜くわかります😙


自分の姿勢の特徴を捉えて効果的に安全にエクササイズを楽しみましょ〜!!!



 
 
 

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